社長の歩み
西 久男
鹿児島県鹿児島市谷山町出身
みずほ銀行(旧第一勧業銀行)入行
姫路支店で営業担当、本店システム企画部でシステム担当
日本電信電話債券 銀行国内株式・債券運用管理 上場企業事業債•私募債管理
日本銀行決済管理 国内外•外国建債権株式管理 CP資金運用調達 債券先物取引
債券ディーリング 証券保管管理機構 銀行内株式管理 銀行本支店情報戦略
店舗戦略 等をエンジニア、マネージャー職において歴任
第一勧業銀行25年勤め、メガバンクみずほ銀行誕生時に独立 現在に至る
大規模システム開発の道標
組織全体で挑む覚悟
{システムは経営の動力 財産}
経営責任者ープロジェクト推進責任者
ープロジェクト実行責任者 で挑む
経営責任者の役割
- プロジェクト推進責任者•プロジェクト実行責任者専任時、必ず自ら面接を行う
- 専任時、自らシステム開発の思い、目的、意義を明確に伝える
- 権限を明確に譲渡する
- 成功時の人事昇格昇給を約束し必ず守る
プロジェクト推進者の役割
- 経営者の意図を汲み権限を乱用せず活用し、内外野からの圧力にプロジェクト実行責任者を守る
- プロジェクト実行責任者に開発実務権限と推進権限を与え、指揮命令体系を明示する
- 自ら推進状況とプロジェクト環境を見守り、実行権限者の盾となる
プロジェクト実行責任者の役割
◯プロジェクトスタート前準備
- プロジェクト全体機能を3から5に分け役割機能チームを編成する
- 直接命令指揮出来る部下を3名から5名任命 役割機能毎に実行責任者とする
- 個別の直下部下の権限を明確にし、全体任務と個別任務範囲を明確にする
- プロジェクトの開発推進する範囲と内容を自ら、絵図面と処理フロー及び文言で表す
- 内部の協力支援部署を明示し、役員会議で協力諮問書を作成し決済を得る
- 内部の協力部署の個別担当者に説明会実施、プロジェクト推進協力を仰ぐ懇請する
- 外部協力会社選択は経験及び実績、実力度を面談面接通じ判定判断する
- 外部協力会社からプロジェクト推進体系図の提示を受け、その説明を受ける
- 外部協力体系図には担当する個別業務名と担当者氏名を明示してもらう
- (必須)外部協力会社からプロジェクト推進方法等の説明時には、必ず協力会社責任者から受け、
個別業務の担当者名を知っているか、その担当者を推薦する理由を理解しているか等々、協力会社内で必ず熟考されているか判定する - 協力会社責任者は自らが提示する技術者の力量を熟知確認する責務がある
- 毎日10 分でも会議召集する 前日の状況 本日の実行予定 気病等確認
- プロジェクトが関係する社会情勢、税制等、法律、組織の変遷動向を注視する
- プロジェクトで必要な能力と人材、部材の確認を常に怠らないこと
- プロジェクト内の個別業務内容、開発者陣容の動きを自ら理解しておく
- 頻度よく、開発者(設計者、仕様作成者、プログラム)の現場に赴き労いの言葉かける
- 開発者が過酷な状況(業務仕様が約束日に来ない、勤務過度、無理なPG仕様等)になっていないか、
開発者に何気無く語りかけ生の現場の声を直接聞く - WBS等のコンピュータが表記する管理手法だけに頼らず、進捗状況確認は、総現場責任者として常に自分自身の目で日々捉えておく